昨日までで、今年のレッスンが全クラス始まりました。
冬休みの間しばらくレッスンが空いてしまったので、体が硬くなったり、すでに振り付けを忘れてしまった生徒もいました!
またコツコツと練習を重ねていきましょうね。
「クリスマス会、どうだった?」と聞くと・・・
「楽しかった!」「緊張した…」という声が上がりましたが、
「動画を見てどう感じた?」と聞くと、
「見てなーい」
という生徒の多いこと!!
クリスマス会の当日にも!その前のレッスンでも!お話ししましたが!!
クリスマス会は難しい踊りに挑戦する「勉強会」の意味合いも持たせています。
今回踊ってみて、「こんな風に踊りたいと思っていたのに出来なかった部分」「こんな風に踊っているつもりだったのに出来ていなかった部分」が少なからずあったことと思います。
自分の踊りを客席からの視点で客観的に見て、「もっとこう踊ってみたらどうかな」「この部分が上手くいかない原因は何だろう?」と自分なりに考えて、次のレッスンに生かしてもらうため、「ぜひ動画を撮影してください」とご両親にお願いしたのです。
「自分の踊りについての感想をまとめ、改善点・そのための方法・踊り方を考える」
エン・バレエからの冬休みの宿題のつもりだったのですが、誰もやってきてくれなかったので(泣)、1月24日(金)までの宿題とします!
レッスンの時間内に先生から注意されることだけを直しているだけでは(しかも、その注意も次のレッスンの時には忘れていることが多い…)、100年経っても上達しません!
自分で課題を見つけ、自分から解決方法を考え、あれこれやってみる。
やってみた結果、思っているように踊れなかったら、また別の方法を考えてみる。
振り付けが覚えられないなら、ノートにメモしたり、毎日1回でも思い出してみて覚えていない部分を次のレッスンの時に自分から聞きにいくなど、自分に合った記憶方法を見つける。
踊りの中で苦手なポーズがあったら、理想に近づくように家でも鏡の前でポーズの練習をして、見え方や身体の使い方を自分なりに研究してみる。
生徒の皆さんには、ぜひ「自分から」どんどん動いていってもらいたいと思います。
せっかく「自分から」選んだ憧れの作品を踊るのだから、納得のいくまで練習を重ね、余裕の笑顔で発表会の舞台に立ちましょうね。
宿題、頑張ってください!
◾︎ ◾︎ ◾︎
保護者の方へ
クリスマス会の動画を「見せてもらってなーい」と言うお子さんが多いようです。見ても「1回見た」「ちょっとだけ見た」とのこと。
中学生になり、これまで教師に言われるがままに動いていた受け身の受講姿勢をそろそろ卒業し、バレエレッスンでも自主性を養っていきたいと考えております。
今は子供達もスマホやタブレットを使いこなすことと思います。今回の課題に際し自由に動画を見られるよう、共有などの手配をお願いいたします。
0コメント